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World
Voice from the world
世界各地からの子育て便り

育った家庭によって考え方やルールが違うように土地が変われば常識も変わったり。
いろんな土地のいろんな文化。でもみんな頑張っているのは同じ。
子育て中のお父さんやお母さんが連載するコラムです。

from Sweden

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子ども達がクラフト魂を発 揮させた場 所と言え ば学 校の学 童 。うちの子が通っていた学 童に はだいたい3~4人の学童専門の先生がいて、 ハンドメイドが得 意な人、スポーツ全 般が得 意 な人、お料理上手だったりとそれぞれの先生達 の持ち味を活かした活 動をしていました。土 地 柄、寒い季節になるとどうしても室内で過ごすこ とが 多くなり、そうなると工 作が 盛んになるよう です。学童教室 内には色々な素 材 の 材 料が 揃っていて、子ども達は使い放題。材料の揃っ た棚の中を覗くと布や様々な種 類の紙 類 、絵 の具やインク類、ビーズ、スパンコールにラメな ど材料を見ているだけで創作意欲がムクムクと 湧き上がってきそうです。自由に作ることもできるし、先 生がテーマや見 本などを見せたりと作 り方もその時々によって違っていたみたい。特 に行 事の前には、それに関 連する工 作 作りが ほぼ毎日のように行われていました。イースター の時はタマゴの飾り、クリスマスの時はツリー用 のオーナメントやオリジナルのスノーボール飾り など。今年はどんな作品を持ち帰ってくるだろう と、私 達もいつも楽しみにしていました。毎 年 ちゃんと飾ると、子ども達も嬉しそう。そうそう、 家族への誕生日やクリスマスプレゼントも、子ど も達からは自作の物をよく貰いました。ママやパ パのことを考えて工夫された手作りのプレゼン ト。一生懸命 作る姿を想 像すると、じんわり心 が温まります。

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profile

家 族はスウェーデン人の旦 那、11歳 と17歳の娘2人とストックホルム郊外 に住んでいます。5年 間のフランス生 活を経て、スウェーデンに移 住。上の 子はスウェーデン生まれ、下の子は日 本 生まれと両 国での妊 娠・出 産の大 違いを体験 。ブログでは普 段の生活 をつらつら書き綴っています。

from Belgium

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最近の子どもたちの遊ぶものってどうしてもデジタル系が増えてしまい、古風な私にはなかなかついていけません。男の子は特にその傾向が小さい頃からあって、手作りで何かやらせようとしてもなかなか興味を示さないように感じるのは我が家だけでしょうか。女の子はその点、まだ裁縫したり、お菓子を作ったり、そのほかの楽しみ方があるような気がします。でも、どういったものを作りたいか 探 すの にインターネット上で「 pintarest」や「 youtube」を見たり、あるいは誰かのサイトを見ながらというのは、もはや避けられない現実なのでしょう。そんな中、長女が最近 ハマっているのは「 FIMO 」という粘 土 細 工です。色が 鮮やかで細 工しやすい 粘 土です。元々はドイツのメーカーですが、ベルギーのおもちゃ屋さん、文 具 屋さんなどでもよく見るようになりました。きっかけは誕生日のプレゼントとしてお友達からもらったことなのですが、手軽に、見栄えのいいものができるのがいいところかもしれません。色々な種 類の色がありますが、それを混ぜ合わせて微妙な色合いを出すことができます。絵の具と同じ感覚です。それで、形を作ってあとはオーブンに入れて焼きます。硬くなるので、イヤリングにしたり、ネックレスにしたりして、きちんと残せます。オーブンに入れて焼きあがるまで、オーブンの中を覗き込むのはケーキが焼きあがるのを待つドキドキ感と一緒です。

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profile

仕 事で知り合ったベルギー人の夫と 日本で6年生活 、長 男の就 学を機に ベルギーへお引っ越し。現 在は夫と 12歳・9歳・5歳の子どもとの5人暮ら し。20年ほど幅広く旅行観光業界に 従事。家庭では、趣味でビールを自家 醸 造する夫 に醸 造 器 具で自宅 内を 占領されないよう、日々無 言でせめぎ 合いをするアルコールアレルギーな日 本妻。和式風呂を自宅に設置したり、 味 噌や納 豆 、ぬか漬けを自宅で作っ て日本への思いを紛らわしています。 趣 味:ジョギング、ヨガ、中 世 、美 味し いもの 夢:「ベルギー6ヶ月、日本5ヶ月、旅行1ヶ 月」という1年間を、いつも過ごせたら!

from Germany

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「何だコレは?」とびっくりした様子でまじまじと石を見つめる息子。先日、外出時に道端でハートが描かれた石を発見したのです。その数分後にも石階 段の上にまた可 愛らしい魚の絵の石を 発 見!石の裏 側にはウェブサイトが書かれてい たので調べてみると、これは純粋に“人を喜ばせたい“という数人が始めたプロジェクトで、見つけた人はFacebookのページに写真投稿し、さらに別な場 所に隠して次の発見者を喜ばせよ うというもの。(Eckstones & UmgebungやElbstones。日本ではWAROCKと言うのがあるそう)。まるでバトン代わりに喜びを繋げていくリレーのよう。そのほっこりしたアイディアに思わ ず笑顔がこぼれます。手作りと言えば我が家で は過去に、ろくろをレンタルして子どもたちと陶器 作りをしたり、飼っていた羊の毛を紡いで帽 子を編んだり、養 蜂する主 人がハチミツを採る 際に取り除いたワックスでろうそくを作ったりしま した。最近私は小学2年生の娘に裁縫を教えているのですが 、今はボタンの付け方を特訓中 。多少イビツでも、娘は自分で仕上げたこと が誇らしげで嬉しそう。クリスマスの時期には自 宅でも学校でも飾りを手作りします。パンを包む白い紙袋で作る大きな雪の結晶の形の吊り飾りは、リーズナブルでありながら見栄えが良く、我が 家の定番 。また去年のクリスマスには息子が、暖房器工事で余った銅管をバーナーで溶かし繋げ、キャンドルスタンドをプレゼントしてくれました。ろうそくの灯りと共に心も温まるプレゼントでした。

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profile

音楽留学がきっかけで渡独して早20 年。現在は、ピアノ教師をしながらドイ ツ人 の夫と長 男(11歳)、長 女(8歳) の4人で北ドイツのハンブルグ近郊に 住んでます。
趣 味:アクセサリー 作りや 手 芸 、工 作。
夢:キャンピングカーで、自由 気ままな 旅をすること