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World
Voice from the world
世界各地からの子育て便り

育った家庭によって考え方やルールが違うように土地が変われば常識も変わったり。
いろんな土地のいろんな文化。でもみんな頑張っているのは同じ。
子育て中のお父さんやお母さんが連載するコラムです。

from Sweden

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スウェーデンに移住してみて驚いたのが、ボードゲームが子どもだけじゃなく大人にも人気なこと!最初はダンナの家族だけかな?と思ってたけれど、おもちゃ屋に行くと壁いっぱいに充実したコーナーが。TVゲームも盛んなのに、同時にこんなアナログゲームも現役で懐かしい気持ちになりました。種類も幼児から遊べる物から、大人のパーティーゲーム的な物までとても幅広い品揃え。毎年クリスマスシーズン前になると、新聞紙面でどの新作ボードゲームが良いかランクアップされるので、それをもとにプレゼントを買う人も多いのです。どの子どもも最初に遊ぶであろう「MEMO」というゲームは、絵合わせゲームでシンプルながらも子どもはハマります。うちの子達は、毎日毎日お気に入りのボードゲームで何度も遊んでいた筋金入りボードゲーマー。ボードゲームの良いところは、流行り廃りがないところ。実際、ダンナ兄弟が幼い頃遊んでいた物も未だに使っています。休みの時は、家族やおじいちゃん、おばあちゃん、従兄弟たちを交えて熱戦。途中白熱し過ぎてケンカになったりするのも、後になると笑い話です。

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profile

家族はスウェーデン人の旦那、12歳と18歳の娘2人とストックホルム郊外に住んでいます。5年間のフランス生活を経て、スウェーデンに移住。上の子はスウェーデン生まれ、下の子は日本生まれと両国での妊娠・出産の大違いを体験。ブログでは普段の生活をつらつら書き綴っています。

from Germany

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ドイツの伝統的すごろくゲームと言えば、1910年に発売されて以来9000万以上の販売数を誇る“Mensch ärgere Dich nicht“(イライラしないで)。なんとドイツ選手権まであるそう。ゲームの目的はそれぞれのプレーヤーが持つ4つ全てのコマをスタート地点から1周してゴール地点まで移動させること。単純なゲームなのですが、途中他のプレーヤーのコマに弾き飛ばされたらまたスタートに戻らないといけないというイライラするルールがあります。他に我が家でよく遊ぶのは、“Wer bin ich?“(私は誰?)。簡単で手っ取り早くどこでも出来て、しかも楽しいのが魅力。それぞれのプレーヤーがメモ用紙にある有名人(俳優、歌手、政治家など)の名前を書いて別のプレーヤーの額に貼り、“はい“か“いいえ“で答えられる質問をしながら自分が誰なのか当てていくもの。また我が家の棚にあるレアなゲームと言えば、Dr. Hans Dobson推薦の"Mit-Spiel" (一緒にゲーム)。おかしなことに、私の周りの人達でこのゲームを持っている人を見かけたことがありません。面白みのある哲学的な質問に答えていくのですが、まるでトーク番組のように人生についての深い質問トークが繰り広げられていきます。このゲームにはゴールも終わりもありません。説明書にはなんと、"万が一面白い話し合いに発展したら、ゲームを中断して後で再開させましょう。"とも書いてあるのです。コミュニケーションを楽しく取りながらできるゲームでありながら、時にはゲームそのものを中断させてしまうなんとも斬新なルール! あ、ところで今アナログゲームをしたくなってきたのなら今すぐ始めて、これは後で読んでください。(笑)

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profile

1999年に音楽留学がきっかけで渡独。現在はピアノ教師をしながら、ドイツ人の夫と長男、長女、そして愛犬のラッキーと共に北ドイツのハンブルグ近郊に住んでます。
趣味:アクセサリー作りや手芸、工作。
夢:キャンピングカーで自由気ままな旅をすること。

from Belgium

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コロナの影響で、自宅待機の多くなった時期に我が家でもいろいろなアナログゲームをしました。新しく買ったというよりは、棚に置かれて埃をかぶっていたものをもう一度出して遊んでみたら、やっぱり面白かった! ベルギーで一番一般的なアナログゲームというと「4 op een rij(一列に4つ)」という2人で対戦するゲームです。日本の○×ゲーム(三目並べ)のように縦横斜めのいずれかに自分の色のコインを4つ連続して並べた人が勝ちです。コインを入れる格子が立っているので、入れる順番を考えないといけないのが、単純なようで奥が深いです。
ボードゲームは「Catan」をよくしました。「カタンの開拓者たち」という名で日本でも販売されているようですが、無人島を複数の入植者(プレーヤー)たちが開拓していき、一番繁栄した入植者が勝ちというゲームです。村を作り、道を作り、町を作り、どんどん自分の土地を広げていきます。そして、子どもたちがある程度大きくなり、今回新たにできるようになったのが「Manillen」というトランプでするトリックテイキングゲームです。こちらでは、よくカフェでおじいちゃん達が4人でテーブルにつき、ビールを飲みながら、長―いこと時間をかけてやっているカードゲームです。トランプの32枚の決められたカードを使い、2人1組の4人で遊びます。配られたカードの中から作戦を考え、味方がどんなカードを持っているか推測し、相手チームがどのカードを出していったか記憶しながら、ゲームを組み立てて行く頭脳ゲームです。こんなゲームができる様になったのも子どもの成長が感じられて、なんだか嬉しかったです。

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profile

仕事で知り合ったベルギー人の夫と日本で6年生活、長男の就学を機にベルギーへお引っ越し。現在は夫と12歳・9歳・5歳の子どもとの5人暮らし。20年ほど幅広く旅行観光業界に従事。家庭では、趣味でビールを自家醸造する夫に醸造器具で自宅内を占領されないよう、日々無言でせめぎ合いをするアルコールアレルギーな日本妻。和式風呂を自宅に設置したり、味噌や納豆、ぬか漬けを自宅で作って日本への思いを紛らわしています。
趣味:ジョギング、ヨガ、中世、美味しいもの
夢:「ベルギー6ヶ月、日本5ヶ月、旅行1ヶ月」という1年間を、いつも過ごせたら!