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World
Voice from the world
世界各地からの子育て便り

育った家庭によって考え方やルールが違うように土地が変われば常識も変わったり。
いろんな土地のいろんな文化。でもみんな頑張っているのは同じ。
子育て中のお父さんやお母さんが連載するコラムです。

from Sweden

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“実験”という言葉だけで、子供はドキドキわくわくテンションが上がります。夫が研究職だったこともあって、子供達は仕事場に連れて行ってもらうのが大好きでした。顕微鏡やビーカー、本格的なスポイドなどの本物の研究器具を見ては、目を輝かせてパパに質問攻め。危険のないバクテリアの反応したものの数を数えるお手伝いしたりと、本物の実験を身近に体験していたようです。そのおかげもあるのか、遊びの中でも実験ごっこはお気に入り。特にキッチンには実験材料が豊富にあって、あれやこれやと自分で試行錯誤して遊んでいました。小麦粉や片栗粉が消えるたびに子供に問いただすと、「実験で使う」そう。こちらは納得するしかありません(遊ぶと言わないところが知能犯)。一時期はスライム作りが大流行りでしたね。材料の蒸留水や接着剤などが店頭から消える騒ぎがスウェーデンでもありました。うちの子も最初はキットを買って、まるでパパの仕事の真似のようにスライム作り。そのうち慣れてくると応用しだして、友人達と一緒にラメ入りだの、色付きだの作り始め、様々なスライムが常に家にネバネバありました。でも何かを作り出す楽しさを自分も幼い頃に体験しているから、“実験“と名がつけば、ついつい何でも許しちゃいます。

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profile

家族はスウェーデン人の旦那と娘2人とストックホルム郊外に住んでいます。5年間のフランス生活を経て、スウェーデンに移住。上の子はスウェーデン生まれ、下の子は日本生まれと両国での妊娠・出産の大違いを体験。ブログでは普段の生活をつらつら書き綴っています。

from Germany

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「車椅子の天才物理学者」として世界的に知られるスティーヴン・ホーキングは、「過去へのタイムトラベルは可能か?」の実証実験として2009年6月28日、パーティー終了後にタイムトラベラーを招待しました。実験結果は・・・結局誰も現れなかったそうです。
実験は楽しさを実感でき、好奇心、創造性、そして知識を育みます。まさに遊び、科学、芸術、エンターテインメントの見事な組み合わせ。何よりも世界観が広がります。
さて、我が家で試した実験はというと例えば、息子がスライムを風船の様に膨らませてみたり、グラス容器に入れた生クリームをバターとバターミルクが出来るまで振り続けたり。また天の川の写真撮影やライトペインティングも面白く、シャッター速度30秒で十分に素敵な写真が撮れました。さらにカブトエビの繁殖・飼育は、ほんの数日の間にどんどん大きく育つ様子を観察するのもワクワクし、どこでも誰でも簡単に出来る実験です。娘は先日、酢の中に卵を入れてどんな変化が起きるのか実験してみました。翌日には殻が溶けて卵がフニャフニャに! こうした実験を子供たちと一緒にしていると、私自身も童心に帰ったような気分になります。
ところで、自分の肘は自分で舐めることができないこと、知っていましたか?ぜひ試してみてください!

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profile

1999年に音楽留学がきっかけで渡独。現在はピアノ教師をしながら、ドイツ人の夫と長男、長女、そして愛犬のラッキーと共に北ドイツのハンブルグ近郊に住んでます。
趣味:アクセサリー作りや手芸、工作。
夢:キャンピングカーで自由気ままな旅をすること。

from Iwate

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現在7歳の息子は、テレビアニメの影響を受けての「実験」が実に多い。大好きなアニメの主人公が、おならで悪者を退治したとなれば、お尻を突き出して顔を真っ赤にしてみたり、おさるが主人公のアニメを見た後は、ストローを何本もつなげてサイフォンの原理を試してみたり。彼の辞書には「無理」という言葉がないくらい、妄想のような摩訶不思議なことにも果敢にチャレンジ! 「ムリ、ムダ、ヤダ」を三大口癖にしてしまっている私には、彼の行動は実にまぶしい…(笑)。そして、最近ハマっているのが、紙ひこうき作り。チラシや折り紙、コピー用紙などいろいろな紙で、いろいろな紙ひこうきをじゃんじゃん作る。これでもかっていうくらい作る。家中の紙を探し出しては作る。まあ、9割5分は失速系なのだけれど、本人によれば、飛ばなくても満足だそうで。せっかくだからと、ネットで「紙ひこうき/実験」を検索したところ、重心が大事だという論文を発見。「よしっ! 母も手伝おう」と声をかけ、1円玉で重心を変えながら紙ひこうきを飛ばすと、中心よりもやや前くらいに貼り付けた時の飛び方がバツグンという結果に。「たぶんそうだろうなぁ」と頭ではなんとなく分かっていたつもりでも、実験すると確実さが増してくる感覚が、実に楽しい。もしかしたら、彼はこの感覚を面白がっているのかと思うと、実験という名のいたずらも明日からは許せるかなぁ。でも、家中の紙を使い果たすのは、控えめにお願いします。

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profile

高校まで引っ越しが多く、東北や関東のあちこちで暮らす。大学から岩手県で一人暮らしをはじめ、街から見える山の風景や澄んだ空気が好きになり、その結果(!?)岩手で結婚することに。2011年2月に長女を、2014年2月に長男を出産。仕事をセーブしつつも、フリーライターとして活動中。
趣味:手ぬぐい収集。晩酌。ダイエット(もう何度目になるやら)
夢:いつか娘&息子と飲み歩きたい。